宮崎県で口蹄疫に感染した忠富士と残る5頭の種牛は、避難のために同県西都市の山奥に設けられた同じ仮設畜舎で管理されています。
忠富士が神経質な性格のため、ほかの5頭との間には1頭分のスペースが設けられていたものの、それぞれの種牛を仕切るのは高さ約3メートルの板1枚。上部は吹き通しで、前後に壁はありませんでした。
また6頭は今月13日の移動の際、2台のトラックに分乗して運ばれましたが、途中、荷台で1泊野営したといいます。
忠富士には既に、よだれが出るなど口蹄疫の症状が出始めており、周辺にウイルスをまき散らしている可能性もあります。口蹄疫のウイルスは空気感染するとされています。
22日未明に行われた県の記者会見では、管理体制への質問も出たが、県側は、「一人が同時に複数の牛の世話をしないようにしたり、ふん尿が隣の牛がいるスペースに流れ込まないようにしたりした」などと説明し、「対策は万全を尽くした」と強調しました。
郵便料金の障害者割引制度が悪用された事件に絡み、実体のない障害者団体に偽の証明書を発行したとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元雇用均等・児童家庭局長、村木厚子被告(54)の初公判が27日、大阪地裁でありました。
村木被告は罪状認否で「私は無罪です。共謀もありません」と述べ、起訴事実を全面否認し、無罪を主張しました。
起訴状によると、村木被告は障害保健福祉部企画課長だった2004年6月、部下の元係長・上村勉被告(40)(起訴)や自称障害者団体「凛(りん)の会」元会長・倉沢邦夫被告(74)(公判中)らと共謀。凛の会に障害者団体の実体がないことを知りながら偽の証明書を発行した、とされています。
事件を巡っては、捜査段階で容疑を認めていた倉沢被告が、自らの公判で村木被告との共謀を否定。村木被告の指示を認めていた上村被告も、自らの公判前整理手続きで「指示はなかった」と供述を翻しました。
名古屋市のスケートクラブのコーチが2008年4月、自宅で教え子の当時13歳の女子中学生に暴行をした事件で、強姦(ごうかん)致傷罪に問われた元コーチで無職酒井康資被告(58)(名古屋市瑞穂区)の判決が21日、名古屋地裁でありました。
佐々木一夫裁判長は「コーチの立場を悪用して性的暴行を加えた卑劣で悪質な犯行」と述べ、懲役7年(求刑・懲役8年)の実刑判決を言い渡しました。
公判で弁護側は「明確な物証もなく、合意によるもの」と主張していましたが、判決は「母親に被害の実態を伝えるなど性的被害を受けた女性の行動としては自然で、女子中学生の診療記録から性的暴行を受けたことは明らか」としました。さらに、「妻や女子中学生の母親がそばで寝ている中で行われており、大胆で悪質。反省も全くしていない」と、酒井被告を厳しく批判しました。
キャッシュマンよ、ニューヨークから出ていけ!!エンゼルス入団を発表した松井秀喜外野手(35)ですが、皮肉なことにニューヨークでは"ゴジラの呪い"現象が勃発しています。非情な条件提示で松井をエンゼルスへはじき飛ばしたヤンキースのブライアン・キャッシュマンGM(42)に対し、日米のファンから批判の声が上がっているのです。冷血な経営方針の前に、ワールドシリーズMVPの栄誉は踏みにじられたと地元市民まで怒り心頭。
「松井がエンゼルスへ移籍」。電撃的なニュースが駆けめぐった14日から、ニューヨークでは痛烈なヤンキース批判が飛び交い続けています。地元有力紙「ニューヨーク・タイムズ」の読者投稿には、松井をお払い箱にしたヤンキースに不満をぶつける米国人ファンの声がズラリと並びました。
《醜い結末だ。ワールドシリーズのヒーローが捨てられた。松井はア・リーグ屈指の打者であり、(勝負強い)"クラッチ"そのものだったのに》《この球団は、あのベーブ・ルースですら、年を取ったからと言って見捨てたチームだ》《ヤンキースにとって、野球はビジネスでしかない》
集中砲火を浴びたのが、スーパースター軍団ヤンキースの編成を一手に担うキャッシュマンGMだ。「ヤンキースが好きだし、ニューヨークが好き」「来季は外野の守備に就きたい」という松井の声に、まったく耳を貸すこともなく、「あくまでDH専任」と繰り返した。徹底してビジネスライクの姿勢を貫き、意図的に松井をチームからはじき出したと、批判の矢面に立たされました。
宮里藍(24=サントリー)は100万ドル(約8900万円)級の家を拠点に来季に臨みます。
9月に米ロサンゼルス近郊に3ベッドルームの2階建ての家を買ったことを明かし「毎年プレーすればするほど米ツアーの一員という自覚がある。やれる限りずっとやりたい」と米ツアーに骨を埋める考えを示しました。周囲からの「ドル安の今が買い時」とのアドバイスもあり「100万ドル以下」の条件で物件を探したといいます。来季は「プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを目指したい」と志は高い。米国に根を下ろして目標に挑戦します。
政府は来年度から、たばこ税を1本当たり2~3円程度引き上げる方向で調整に入りました。実現すれば、1箱(20本)の価格は40~60円程度上がり、代表的な銘柄(300円)で340~360円程度になる見通しです。
健康への影響を配慮する厚生労働省が求めていた1本当たり10円とする大幅増税は見送られますが、来年度以降も段階的に税率を引き上げることも併せて検討されます。
25日午後1時半ごろ、大阪府阪南市新町の月決め駐車場で、異臭がするドラム缶2個があるのを、通報を受けた府警泉南署員が見つけました。中から砂や土に埋もれた遺体がドラム缶から1体ずつ見つかり、府警捜査1課は死体遺棄容疑で捜査を始めました。